忍者ブログ

[PR]

2025.07.17 - 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

親密性の変容/アンソニー・ギデンズ

2009.06.22 - 社会学
他者の代替不可能性にかねてから興味を持っていたので、本書は、親密性というものが歴史的にどのように変容していたのかという歴史社会学的な視点で論じられているでいるのであろうという目論見のもとで読みました。

目次に、同性愛者の問題についても触れられていたので更に興味を持ったのです。

ギデンズのいう親密な関係性が漠然としていてわかりにくい。


まあでも、生殖とセクシャリティがどう切り離されていったか、女性同性愛者のくだりと女性の性の革命、男らしさ女らしさなど読み物としては面白みがあると思った。

その場限りのセクシャリティを論じたところで、同性愛者の節操のなさが、異性愛者のセクシャリティのあり方を先取りしている等々の議論も面白みがあったかな。


ただ民主制とセクシャリティとか、モダニティがどうとか、主張がわかりにくいのと、そういうマクロ社会学や文明論的な話と、心理学的な話が、章をまたがっているとはいえ、ごちゃごちゃしている印象をうけた。結局、このおっさんは何がいいたいんやろうと・・・


要約はこちら

http://www.arsvi.com/b1990/9200ga.htm


『有毒な親』は読んだことあってへ~って思ったし、共依存の社会学的意味もまあまあおもろかった。


でも、フーコー、フロイト、マルクーゼ等々、ちゃんと読んだことないから、そのへん読んでかた読んだら、もっとすっきりわかるんやろなって思った。

はい、勉強不足です・・・


さ、頑張ろうっと~


この本について、内容まとめてないし、エッセイも書いてないけど、またやろか。

正直、あんまり、好きな論のもっていきかたではなかった・・・
PR

Comment

TITLE:
NAME:
MAIL:
URL:
COLOR:
EMOJI: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT:
Password: ※1
Secret:  管理者にだけ表示を許可する※2
※1 パスワードを設定するとご自分が投稿した記事を編集することができます。
※2 チェックを入れると管理者のみが見ることのできるメッセージが送れます。

TrackBack

TrackBackURL  :
 カレンダー 
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
 フリーエリア 
 最新コメント 
 最新トラックバック 
 プロフィール 
HN:
いちひろ
年齢:
37
性別:
男性
誕生日:
1988/02/01
職業:
大学生
趣味:
読書、バックパッカー、水泳
自己紹介:
三重県鈴鹿市生まれ。

小中高生の時期を大阪府で過ごす。

現在は京都府在住。

ラテンの血を引く。専ら、沖縄出身とか東南アジア出身者とかと間違われる。
 バーコード 
 ブログ内検索 
 P R 
 カウンター