小中高生の時期を大阪府で過ごす。
現在は京都府在住。
ラテンの血を引く。専ら、沖縄出身とか東南アジア出身者とかと間違われる。
とある変人自由人による読書感想文兼エッセイ
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今日から、読書日記はじめまーす!!!
っていっても、今は試験期間中なので、今読み終わってほやほやのレビューはないので、ここ最近読んだ本のレビューを書いていきます!!!
記念すべき、1冊目は『社会学の名著30』(竹内洋)です!!!
この本は、2008年度前期の基礎演習のテキストだったんですが、年末ぐらいに一気に読みました。
京大教育の教育社会学講座の元教授が選ぶ、社会学の名著30。
著者の個人的な本との出会いや体験がちりばめられていて、そこそこ読みやすい。
著者は、社会学は、普段、あたりまえだと自明視していることの背後に、どのようなカラクリが存在しているのか、そこを解明するところに面白みがあるといっている。
脱常識のおもしろさ。
「名著」の主要なキー概念を本文を引用しつつ、容易な文書で「名著」が紹介されている。この中から何を読もうかなって選ぶ指針程度に考えるべきでしょう。入門には良書かと。
ま、客観的なまとめかどうかは、俺がまだ各々の本を読んだことがないからわからないが、内容のまとめが、著者の関心に偏ったものである可能性があるので、この本で紹介されている内容でもって、その著作の内容にしてはいけない。
これは読みたいと思ったのは、
2 コリンズ『脱常識の社会学』
7 エリアス『文明化の過程』
9 フーコー『監獄の誕生』
10 オルテガ『大衆の反逆』
13 ボードリアール『消費社会の神話と構造』
16 ブルデュー『ディスタンクシオン』
19 ゴッフマン『行為と演技』
22 ポール・ウィルス『ハマータウンの野郎ども』
23 イリッチ『脱学校の社会』
25 ギデンス『近代とはいかなる時代か?』
29 中山茂『歴史としての学問』
かな。プロ倫とかの古典ももちろんだけど、とりあえずは。
あと、
14 カール・マンハイム『保守主義的思考』がここで書かれている内容だけでも理解できなかったので、ちょっと気になるところ。
大学院で社会学の講座に進んで、哲学の勉強しようとおもっている私にとって、哲学もさることながら、社会学の基本的理論についても勉強せんといかんですからね!!!
今日はひとつ目なので、変態的な、こみいったことは書かず、ここまでにしておきましょう。笑